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    小樽学~2024    

―後志でなにが生産されているの―

07月号

07月号

牧野農園

「けんたろう」という品種名は平成16(2004)年に品種登録され、今では北海道優良品種として認定されている。果実は円錘形で大型、果皮の色は光沢のよい鮮紅色。北海道農業の活性化を目指して、「明るく元気な男の子」をイメージして命名された。果肉がしっかりとして、まさに男の子のようないちご。しかも甘さも充分。

06月号

06月号

(一社)積丹やん集小道協議会

やん集小道協議会の本来の目的は、鰊漁時代の遺産である「ヤマシメ番屋」を後世へ残していくことである。今後は、未利用・低利用にこだわった水産加工品の製造にも挑戦し、海の町・積丹町の象徴ともなる拠点を目指していく。

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05月号

05月号

ベニソン工房 EBIJIN

たくさんの人に鹿肉を食べてもらうには、どうしたらよいのか。本来は本格的にステーキで食べてもらいたいが、どうしても価格が高くなる。そこで挽肉にすれば手頃な価格で提供できると考え、、、、

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04月号

04月号

株式会社 棒丸内海商店

「にしんの余市干し」の開発のきっかけは、魚の消費量が減っている現状と、身欠きニシンに加工できない小さいニシンを商品化。余市町ふるさと納税返礼品(1,000円寄付対象)の人気商品。

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03月号

03月号

株式会社いわない高原ホテル(イワナイブルワリー&ホテル)

ビールづくりでこだわったのは地域性。使用するホップはもちろん岩内産。岩内町では現在、5種類のホップが生産されている。道内でのホップ栽培は富良野が有名だが、岩内は雨の少ない冷涼な気候で、涼しい潮風が町全体に吹き抜け、湿気のこもりにくい地形はホップの栽培に適しているといわれている。

02月号

02月号

株式会社デリシャスフロム北海道

前田さんは常に自分の立ち位置を製造メーカーではなく料理人、提供者としての発想で商品開発をしている。良いものが出来たから売るのではなく、料理人として提供したいもの、お客様が何を望んでいるもの、どれくらいの価格なら買うのか、どこになら売れるのか、ということを常に考えている。前田さんの経験値は会社の強みであり、今後もこの視点を大切にして開発していくのだろう。次の計画、構想はすでにたくさんある。

01月号

01月号

株式会社 本間松蔵商店

倶知安町のじゃがいもの歴史は明治25(1892)年に第一次移住者のひとりであった真鍋浜三郎等によって栽培されたのが始まりとされ、その後、形の良いじゃがいもだけを選んで種いもを作り続け、長い歳月をかけて品質の良いじゃがいも栽培に成功した。そのじゃがいもは倶知安町内で栽培が広がり、北海道の特産品「蝦夷錦(えぞにしき)」として本州に出荷されるようになっていった。その後、作付けされる品種は次第に「男爵」へと移り変わっていった。

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